カテゴリー別アーカイブ: た行|ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

た – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

ターミナル・アダプター(TA)/たーみなるあだぷたー
ISDN回線を使用するときに必要となる機器。アナログ回線に対応した電話機やモデムはそのままではデジタルISDN回線に接続できないので、両者を接続するためにターミナルアダプタを使用する。ターミナルアダプタはアナログ信号をデジタル信号に、デジタル信号をアナログ信号に変換する。

ダイヤルイン(DI)/だいあるいん
契約している番号の他に追加番号を利用できるNTTのサービス。複数の電話番号を一つの電話機で受信することができる。

ダイナミックエコマーク/だいなみっくえこまーく
東西NTTが定める環境規格。環境に配慮した通信機器を認定するもので、認定された製品に表示されている。

代表組/だいひょうぐみ
複数の電話番号を利用する環境において、代表電話番号が通話中の時に、他の空いている電話番号で外線を受けられるようにするサービス。

ダイヤルアップ接続/だいやるあっぷせつぞく
コンピュータからネットワークへ接続する方式のひとつ。インターネットのプロバイダや、ホスト局、企業内ネットワークのアクセスポイント(接続先電話番号)にダイヤルして、電話回線経由で行う通信のこと。

た – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

ダイヤルホン/だいやるほん
契約している電話番号を親番号として、別の追加番号をつけることができるNTTのサービス。

代理応答/だいりおうとう
かかってきた電話に応答できないときに、他の人が代わりに電話に出ること。

多回線対応留守番電話機能/たかいせんたいおうるすばんでんわきのう
複数の電話回線に繋がった電話機において、同時に掛かってきた電話に対してメッセージを送信し、メッセージを受信・録音する機能。

多機能電話機/たきのうでんわき
企業のオフィス、店舗などで使われる電話機。通常「ビジネスホン(ビジネスフォン)」という。複数のボタン電話機とそれを制御する主装置で電話システムを構成する。

ダブル鳴音転送/だぶるめいおんてんそう
着信を転送する設定にしたときに、転送元と転送先の両方で呼び出すこと。先に受話器をとった方が通話できる。

短縮ダイヤル/たんしゅくだいやる
本来の電話番号よりも短い番号でダイヤルできる機能。利用するには事前に登録している必要がある。

単体電話/たんたいでんわ
電話回線一つにつき一つの通話しかできないこと。

単独電話機/たんどくでんわき
一つの電話回線に一つだけ接続できる電話機のこと。家庭用電話機がこれにあたる。

ち– ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

チェーンダイヤル/ちぇーんだいやる
外線へ発信する際に、複数の短縮ダイヤルをつなげてかけること。

着信/ちゃくしん
電話が掛かってくること。着信があっても電話に出なければ「不在着信」となる。

着信拒否/ちゃくしんきょひ
応答したくない相手、または応答できない事情により、電話機の操作で電話に出られない事を伝えること。

着信警報/ちゃくしんけいほう
一定時間以上応答しない場合に、警報で知らせるサービス。高齢者の住宅などに有効。

着信識別/ちゃくしんしきべつ
着信音を個別に設置して誰からの着信であるかが分かるようにすること。

着信自動応答機能/ちゃくしんじどうおうとうきのう
電話に着信があったときに受話器を上げるだけで応答ができる機能。

着信者課金サービス/ちゃくしんしゃかきんさーびす
電話がかかってきた方が通話料を支払うようにするサービス。かける方は、特定の番号で始まる番号に電話すれば料金はかかりません。
主な事業者の着信者課金サービス名

着信転送機能/ちゃくしんてんそうきのう
掛かってきた電話を別の電話に転送できる機能。あらかじめ登録した番号に転送する。転送先には携帯電話も設定できる。

着信履歴/ちゃくしんりれき
掛かってきた電話や送信されてきたメールの情報が記録として残ること。

着番号/ ちゃくばんごう
電話を掛けてきた相手の電話番号。

長時間通話警報/ちょうじかんつうわけいほう
通話が長時間に及ぶときには電話機が警報を鳴らして通知する機能。通信料金の抑制に効果がある。

聴話/ちょうわ
別の電話機の会話内容を、他の電話機で聞くことができる機能のこと。

直収型電話サービス/ちょくしゅうがたでんわさーびす
回線や電話機などを交換器と接続する際に、間に装置を挟まないで接続している状態のこと。

つ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

追加番号/ついかばんごう
NTTひかり電話のオプションサービスで、契約した電話番号に追加で番号を使えるサービス。1電話番号ごとに月額100円で、電話とFAXなどの使い分けに便利です。

ツイストペアケーブル/ついすとぺあけーぶる
通信用ケーブルで、電線を2本ずつより合わせたもの。平行型の電線に比べて、ノイズの影響を抑えることができる特性がある。

ツイン転送/ついんてんそう
あらかじめ設定した転送先2箇所に、同時に転送すること。

通常転送/つうじょうてんそう
掛かってきた電話を指定した転送番号に転送する。転送先は一つしか設定できない。

通信中転送機能/つうしんちゅうてんそうきのう
東西NTTが提供する「フレックスホン」の4つのサービスの一つ。通話中の電話を第三者に転送できる。

通話料金表示/つうわりょうきんひょうじ
直前の通話の通話料を表示する機能。類似機能に当月分の通話料を確認するサービスもある。

通話録音/つうわろくおん
通話中の会話を録音すること。録音された音声は、不在者へのメモ代わりや重要会話の聞き直し、外出先からの用件確認にも利用可能。

通信事業者/つうしんじぎょうしゃ
電気通信事業者のこと。通信サービスを提供する事業者。「キャリア(通信キャリア)」ともいう。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

定額保守/ていがくほしゅ
月ごとに保守料の支払いをすることで、故障の際の修理に対し、修理代金が発生しない保守契約。

停電電話機/ていでんでんわき
日ごろ使用している電話機は停電時には使えなくなる。停電しても電話をするには停電に対応した電話機が必要。停電対応の電話機なら停電時に停電用の電話回線に自動で切り換わるのでそのまま使用できる。

テープレコーダー/てーぷれこーだー
磁気テープに信号を記録する装置。音声を記録するものが一般的。記録方式の違いによってアナログ方式とデジタル方式がある。カセットテープを使用するものとしてはソニーの「ウォークマン」が有名。いまやテープレコーダーの代名詞となったが、すでに生産されていない。

デジタル回線/でじたるかいせん
データを音に変換することなく電気的にオンオフをしてデータを送信する方式。アナログ回線より高速でき、音声がきれいという特徴がある。デジタル回線の例としては「ISDN回線」がある。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

デジタルコードレス電話機/でじたるこーどれすでんわき
固定電話回線などに接続された親機と子機を無線で結ぶ電話機。デジタル方式でデータをやり取りする。アナログ方式でデータをやり取りするコードレス電話を「アナログコードレス電話機」という。

デジタルPBX/でじたるぴーびーえっくす
音声などのデータをデジタル信号に変換する構内交換機の総称。PBXは、企業や地域などの設定された範囲内に、外部からの電話を接続する機器のこと。デジタルPBXにより、広域の内線電話システムを構成することが可能となる。

デュアルモード/でゅあるもーど
2種類の通信方式に対応している携帯電話のこと。NTTドコモの「ドッチーモ」などがある。ドッチーモは携帯電話とPHSに対応していたが、NTTドコモがPHSサービスを終了したため、ドッチーモはその役割を終えた。

テレビドアホン接続/てれびどあほんせつぞく
玄関などに設置するドアホンと電話機の双方が対応している場合、両者を接続して使用できる。来客の応対を電話機から行うことができる。

転送電話/てんそうでんわ
着信した電話を別の電話機に転送すること。有料サービスとしてはNTTのボイスワープがある。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集03

電池パック/でんちぱっく
電池をまとめたもの。バッテリーパックともいう。電池には充電池(二次電池)を使用する。リチウムイオン電池が一般的。携帯電話やコードレス電話の電源。

電話/FAX自動切替/でんわ/ふぁっくすじどうきりかえ
FAX専用回線を必要とせず、同一番号で電話とFAX使用が可能。留守番電話の録音や転送電話との併用が可能で、自宅と店舗用などの電話番号ごとに、受信するFAXを振り分けることができる。

電話加入権/でんわかにゅうけん
東西NTTの電話回線に加入する権利のこと。「電話加入権」は俗称で、正式には「施設設置負担金」という。

電話端末/でんわたんまつ
電話機のこと。「携帯電話端末」という表現はあっても、「固定電話端末」という表現はない。

電話サービス取扱所/でんわさーびすとりあつかいしょ
NTTが設置する。「級局」ともいう。1級から3級まであり、級によって回線使用料が異なる。

電話帳機能/でんわちょうきのう
電話番号や名前などのアドレスを交換機に登録して、便利に使うための機能。「電話帳」は「アドレス帳」ともいう。

と – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

ドア・ページングユニット/どあぺーじんぐゆにっと
構内放送やドアホンやを使用する際に使用するユニット。

ドアホン接続/どあほんせつぞく
玄関や入口に設置して、部屋の内線電話と通話できる装置。カメラ搭載のものもある。

同軸ケーブル/どうじくけーぶる
電線の一種。断面が同心円状になっているのが名前の由来。テレビのアンテナケーブルとして使用される。

盗聴防止機能/とうちょうぼうしきのう
電話機に搭載されている、通話内容を第三者に盗聴されないように防止する機能。

トーン機能/とーんきのう
電話機からのダイヤル発信信号を一時的にトーン信に切換える機能。各種プッシュサービスを利用などに用いられる。

特定発信規制/とくていはっしんきせい
指定した番号へ発信しないよう設定すること。

特定番号識別自動折り返し発信/とくていばんごうしきべつじどうおりかえしはっしん
あらかじめ登録済みの携帯電話から、事務所の指定番号へワンコール発信し電話を切って待つと、自動的にコールバックを受ける。受話後、内線番号を入れると、事務所の通話料金で会話ができる。(外線への発信も可能)

ドライカッパー/どらいかっぱー
未使用の電話回線のことで、第二種通信事業者は第一種通信事業者位からドライカッパーを借りて通信サービスを行います。

トラフィック/とらふぃっく
ネットワーク上を移動するデジタルデータのことで、音声、文書、画像などの情報量を指すこともある。