まずは受話器、カールコード、示名状、プレートを全て本体から取り外します。

本体のビスをはずし、内部を確認します。本体の中にムシが入っていることがあります。

また、配線や小さなばね等もしっかり固定されているか同時に確認します。

プッシュボタンのアップ画像です。日に当たった部分が黄色く日焼けしています。

それでは、まずは、お客様が一番気になられるプッシュボタンの日焼けの部分を白くして行きます。

３日間屋上で行いました。見てください。信じられないような綺麗さです。これはご家庭でも応用できるので皆様も日焼けしたプラスチック製品がございましたら是非試してみてください。

次は本体のクリーニングに入ります。まずはボディーの汚れを落として行きます。最初に使用するのがアルコールと激落ちクロスを使用します。これで頑固な汚れ以外はさくさく落ちます。

アルコールと激落ちクロスでひたすら磨く！受話器の部分のこびり付いた汚れや電話機裏のスタンド内部もひたすら磨きます。

続いて普通に磨いても取れない汚れ、シールのはがした後や黒く入った汚れを落として行きます。

ここではジッポオイルを使用します。雑巾に少量オイルをしみこませ磨きます。思った以上に簡単に汚れが取れます。

タオルで届かない細かな部分、ネジ穴等はめんぼうで綺麗に掃除します。

めんぼうでも入らないスピーカーの部分や小さな溝は歯ブラシで綺麗に磨いて行きます。

電話機に張られているシール等はドライヤーを使うと比較的簡単に綺麗にはがれます。

まずは電話機本体同様ボディーを激落ち君とアルコールでしっかり磨きます。

続いてドライバーでビスをはずし内部を開けます。ここで配線等がしっかり固定されているか確認します。

本体同様、隙間の汚れはめんぼうで落として行きます。またさらに小さな隙間の汚れは歯ブラシと洗剤革命で落として行きます。

受話器が光れば電話が光る！最後は謎の液体でしっかり磨き上げて生きます。これで輝きがよみがえります。

カールコード磨き棒で固定したコードを洗剤革命と激落ち君で磨いて行きます。面白いほどガンガン落ちるのでストレス発散になります。気持ちがいいほどです。

最後に激落ちクロスでしっかり拭きます。ここで気をつけなければいけないのが磨いた後すぐに激落ちクロスで拭くというところです。少しでも時間がたつとなぜか汚れが再度こびり付きます。

カールコード完成です。見てください。ピカピカです。