つ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

追加番号/ついかばんごう
NTTひかり電話のオプションサービスで、契約した電話番号に追加で番号を使えるサービス。1電話番号ごとに月額100円で、電話とFAXなどの使い分けに便利です。

ツイストペアケーブル/ついすとぺあけーぶる
通信用ケーブルで、電線を2本ずつより合わせたもの。平行型の電線に比べて、ノイズの影響を抑えることができる特性がある。

ツイン転送/ついんてんそう
あらかじめ設定した転送先2箇所に、同時に転送すること。

通常転送/つうじょうてんそう
掛かってきた電話を指定した転送番号に転送する。転送先は一つしか設定できない。

通信中転送機能/つうしんちゅうてんそうきのう
東西NTTが提供する「フレックスホン」の4つのサービスの一つ。通話中の電話を第三者に転送できる。

通話料金表示/つうわりょうきんひょうじ
直前の通話の通話料を表示する機能。類似機能に当月分の通話料を確認するサービスもある。

通話録音/つうわろくおん
通話中の会話を録音すること。録音された音声は、不在者へのメモ代わりや重要会話の聞き直し、外出先からの用件確認にも利用可能。

通信事業者/つうしんじぎょうしゃ
電気通信事業者のこと。通信サービスを提供する事業者。「キャリア(通信キャリア)」ともいう。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

定額保守/ていがくほしゅ
月ごとに保守料の支払いをすることで、故障の際の修理に対し、修理代金が発生しない保守契約。

停電電話機/ていでんでんわき
日ごろ使用している電話機は停電時には使えなくなる。停電しても電話をするには停電に対応した電話機が必要。停電対応の電話機なら停電時に停電用の電話回線に自動で切り換わるのでそのまま使用できる。

テープレコーダー/てーぷれこーだー
磁気テープに信号を記録する装置。音声を記録するものが一般的。記録方式の違いによってアナログ方式とデジタル方式がある。カセットテープを使用するものとしてはソニーの「ウォークマン」が有名。いまやテープレコーダーの代名詞となったが、すでに生産されていない。

デジタル回線/でじたるかいせん
データを音に変換することなく電気的にオンオフをしてデータを送信する方式。アナログ回線より高速でき、音声がきれいという特徴がある。デジタル回線の例としては「ISDN回線」がある。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

デジタルコードレス電話機/でじたるこーどれすでんわき
固定電話回線などに接続された親機と子機を無線で結ぶ電話機。デジタル方式でデータをやり取りする。アナログ方式でデータをやり取りするコードレス電話を「アナログコードレス電話機」という。

デジタルPBX/でじたるぴーびーえっくす
音声などのデータをデジタル信号に変換する構内交換機の総称。PBXは、企業や地域などの設定された範囲内に、外部からの電話を接続する機器のこと。デジタルPBXにより、広域の内線電話システムを構成することが可能となる。

デュアルモード/でゅあるもーど
2種類の通信方式に対応している携帯電話のこと。NTTドコモの「ドッチーモ」などがある。ドッチーモは携帯電話とPHSに対応していたが、NTTドコモがPHSサービスを終了したため、ドッチーモはその役割を終えた。

テレビドアホン接続/てれびどあほんせつぞく
玄関などに設置するドアホンと電話機の双方が対応している場合、両者を接続して使用できる。来客の応対を電話機から行うことができる。

転送電話/てんそうでんわ
着信した電話を別の電話機に転送すること。有料サービスとしてはNTTのボイスワープがある。

て – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集03

電池パック/でんちぱっく
電池をまとめたもの。バッテリーパックともいう。電池には充電池(二次電池)を使用する。リチウムイオン電池が一般的。携帯電話やコードレス電話の電源。

電話/FAX自動切替/でんわ/ふぁっくすじどうきりかえ
FAX専用回線を必要とせず、同一番号で電話とFAX使用が可能。留守番電話の録音や転送電話との併用が可能で、自宅と店舗用などの電話番号ごとに、受信するFAXを振り分けることができる。

電話加入権/でんわかにゅうけん
東西NTTの電話回線に加入する権利のこと。「電話加入権」は俗称で、正式には「施設設置負担金」という。

電話端末/でんわたんまつ
電話機のこと。「携帯電話端末」という表現はあっても、「固定電話端末」という表現はない。

電話サービス取扱所/でんわさーびすとりあつかいしょ
NTTが設置する。「級局」ともいう。1級から3級まであり、級によって回線使用料が異なる。

電話帳機能/でんわちょうきのう
電話番号や名前などのアドレスを交換機に登録して、便利に使うための機能。「電話帳」は「アドレス帳」ともいう。

と – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

ドア・ページングユニット/どあぺーじんぐゆにっと
構内放送やドアホンやを使用する際に使用するユニット。

ドアホン接続/どあほんせつぞく
玄関や入口に設置して、部屋の内線電話と通話できる装置。カメラ搭載のものもある。

同軸ケーブル/どうじくけーぶる
電線の一種。断面が同心円状になっているのが名前の由来。テレビのアンテナケーブルとして使用される。

盗聴防止機能/とうちょうぼうしきのう
電話機に搭載されている、通話内容を第三者に盗聴されないように防止する機能。

トーン機能/とーんきのう
電話機からのダイヤル発信信号を一時的にトーン信に切換える機能。各種プッシュサービスを利用などに用いられる。

特定発信規制/とくていはっしんきせい
指定した番号へ発信しないよう設定すること。

特定番号識別自動折り返し発信/とくていばんごうしきべつじどうおりかえしはっしん
あらかじめ登録済みの携帯電話から、事務所の指定番号へワンコール発信し電話を切って待つと、自動的にコールバックを受ける。受話後、内線番号を入れると、事務所の通話料金で会話ができる。(外線への発信も可能)

ドライカッパー/どらいかっぱー
未使用の電話回線のことで、第二種通信事業者は第一種通信事業者位からドライカッパーを借りて通信サービスを行います。

トラフィック/とらふぃっく
ネットワーク上を移動するデジタルデータのことで、音声、文書、画像などの情報量を指すこともある。

な – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

ナースコール/なーすこーる
病院で看護師を呼び出すのに使われる装置。病室に設置して患者が看護師を呼び出すのに使用する。ナースコールの子機として看護師がPHSを持ち歩いて呼び出しに対応する。PHSを使用するのはペースメーカーへの影響が携帯電話より少ないことから。

内線着信音指定/ないせんちゃくしんしてい
内線呼び出し時の着信音を選択、設定できる機能。

内線通話/ないせんつうわ
同じ主装置に接続されている電話機間の通話のことで、外線を使用しないので通話料金は発生しない。

7色バックライト機能/なないろばっくらいときのう
ビジネスホンのディスプレイ部分が、あらかじめ登録した設定色で着信相手を知らせる機能で、使用するには、ナンバーディイスプレイ契約が必要。

ナビダイヤル/なびだいやる
全国に拠点があるような事業者で、複数の電話番号がある場合、一つの番号に統一するNTTコミュニケーションが提供するサービス。

鳴り分け着信/なりわけちゃくしん
着信時に通知される相手の電話番号で、呼び出す電話機や特定の着信音にを指定することができる機能。

ナンバー・ディスプレイ(ND)/なんばーでぃすぷれい
電話機のディスプレイに、着信相手の電話番号を表示する、NTTの電話付加サービス。月額の利用料が必要。

ナンバー・リクエスト(NR)/なんばーりくえすと
NTTのナンバーディスプレイ契約オプション。非通知電話を掛けてきた相手に対し、着信音を鳴らすことなく、電話番号を通知して掛けなおすよう、アナウンスする機能。

に・ぬ・ね – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

二次電池 にじでんち
充電池のこと。充放電の繰り返しができる。ニッカド電池、リチウムイオン電池などがある。「蓄電池」といわれることもある。

認識番号 にんしきばんごう
電話通信会社のサービスを受ける際に必要な番号のこと。

ニックネーム にっくねーむ
名前の代わりに呼称する愛称のこと。電話帳への登録などで使用することがある。

 

ヌル ぬる
アンテナの感度が落ち込む地点。電波の干渉によって生じる。ヌル(null)とは、「何もない」という意味。

 

ネームディスプレイ ねーむでぃすぷれい
着信相手の名前や会社名が電話機のディスプレイに表示されるNTTのサービスで、ナンバー・ディスプレイの契約が前提となる。

ネスティングダイヤル ねすてぃんぐだいやる
複数の短縮番号を組み合わせ、1回の短縮ダイヤル発信で長い電話番号へ、簡単に電話を掛けることができる。

熱感知センサー ねつかんちせんさー
火災警報器の感知方式のひとつで、煙感知センサーが使用しづらい台所などに設置する。熱を感知するタイプのセンサー。

ネットワークカメラ ねっとわーくかめら
ネットワークへの接続を前提とするカメラのこと。WEBサーバー機能が搭載されており、パソコンや携帯電話から、撮影やカメラの向きなどの操作が可能なため、遠隔地から監視用カメラとして利用することも可能。

の – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

ノイズリダイレクション/のいずだいれくしょん
映像や音声信号の雑音にあたる成分を取り除く処理のことをいい、アナログ無線通信では、コンバダというノイズリダイレクションが使用される。

ノード/のーど
ネットワークに接続されている機器一つ一つのこと。パソコン、サーバ、ハブなどネットワーク上の機器すべてがこれにあたる。「ノード(node)」とは「点」のこと。各ノード間を結ぶ線を「リンク(link」という。

ノードシステム/のーどしすてむ
通信システムの情報を運ぶ伝送路をつなぎ替える交換器に置かれる装置全体の総称。

ノーリンギング通信方式/のーりんぎんぐ
電話のベルを鳴らさない着信のこと。電話回線の空き時間を利用して、電気・ガス・水道の検針など短時間のデータ伝送を行う際に使われる通信サービス。

ノマディックサービス/のまでぃっくさーびす
同じ端末で様々な場所でアクセスできるサービス。ノマディック無線サービスを使って提供される。「ノマディック(nomadic)」は「放浪の」とか「遊牧民的な」といった意味を表す形容詞。

ノマディック無線アクセス(NWA)/のまでぃっくむせんあくせす
公共の場所にアクセスポイントを設置して、高速の無線アクセスサービスを行うシステム。

は – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

パーク保留/ぱーくほりゅう
ビジネスフォンの機能の一つ。掛かってきた着信を複数回線割付キー回線に共通保留すること。外線と内線のどちらも保留できる。

ハイパートーク/はいぱーとーく
NTTドコモの携帯電話「ムーバ」シリーズから導入された通信品質向上技術。

ハウラー音/はうらーおん
受話器が架台から外れていると、そのことを通知するために鳴るアラーム。

パケット/ぱけっと
IPやIPXなどの、ネットワーク層プロトコルで用いるデータ伝送の単位。データを送受信するために一つ一つ分割し小さなまとまりにしたデータのこと。

パッシブセンサー/ぱっしぶせんさー
防犯用センサーの一種。人が発する遠赤外線を感知する。近赤外線を使用する「アクティブセンサー」と違い、赤外線を発信しない。

ハドソン課金/はどそんかきん
30秒ごとに10円というように、単位秒数あたりで料金を設定する課金方式。短時間通話の料金設定には向いていない。そのため国際電話などに採用されるにとどまる。市内通話などでは「カールソン課金」が使用される。なお、ハドソンとはこの課金方式の提唱者の名前。

は – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

ハブ/はぶ
ネットワークを構成するときの中心となる機器。個々のネットワーク端末はすべてハブに接続される。ハブから放射状にケーブルが広がる姿が星型に見えるとして、「スター接続」と呼ばれることがある。ハブの種類としては、リピーターハブやスイッチングハブがある。現在一般的に利用されているものはスイッチングハブである。ちなみに、USB機器の接続に使われる機器を「USBハブ」と呼ぶが、別物である。

バルク伝送/ばるくでんそう
大量のデータをネットワーク経由で伝送する際に、複数のファイルを高速回線でまとめて伝送したり、複数の通信回線やチャネルを束ねて1本の高速回線として使用したりすること。

パルス/ぱるす
パルスと呼ばれる回線の接(メーク)と断(ブレーク)により創出される信号で、アナログ回線においてダイヤルパルス式電話機は、パルス信号を電話交換機へ送って通話をする。

番号案内/ばんごうあんない
オペレータに知りたい電話番号の名前を伝えて、番号を案内してもらうサービスのこと。NTTの”104”など。