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は – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集03

番号ポータビリティ/ばんごうぽーたびりてぃ
利用する通信サービスを変更した時に、番号が変わらないようにすること。「ナンバーポータビリティ(MNP)]ともいう。

バンド/ばんど
周波数帯を指す言葉。各周波数帯は用途ごとに分けられており、周波数の利用は総務省の定めた区分にしたがって行われている。

ハンドオーバー/はんどおーばー
移動体通信においては、多数設置された基地局との間で通信を行うが、一つの基地局がカバーできるエリアには限りがあるため、移動体通信を行っている者(たとえば携帯電話で電話をしている者)が移動するにつれて、特定の基地局のエリアから外れてしまう。しかし、別の基地局のカバーエリアに入れば、そのまま通信を続けることが可能である。そのような仕組みをハンドオーバーという。

ハンドフリー/はんどふりー
受話器を使用せず、電話機のスピーカーやヘッドセットで通話すること。受話器を手に持つ必要がなくなるため、通話中でも両手が自由に使える。

ひ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

ピーエスティーエヌ(PSTN)/ぴーえすてぃーえぬ
「公衆電話交換網(Public Switched Telephone Networks)」のこと。音声電話のみを提供する、一般の加入電話回線サービスのこと。

ピーケー(PK)/ぴーけー
内縁キーのこと。

ピービーエックス(PBX)/ぴーびーえっくす
構内交換機のこと。拡張性が高く、中規模から大規模のオフィスに適した電話システム。

ひかり電話/ひかりでんわ
光ファイバーを使ったIP電話の一種で、NTTの電話サービスの商品名。既設のビジネスホンまたはPBXの上部にVoIPゲートウェイを接続して利用できる。契約者の拠点間(本社と支社・工場など)の通話料が無料になるなど、低廉な料金が設定されている。

光ファイバー/ひかりふぁいばー
離れた場所に光を伝える通信路で、電磁波の影響を受けずに、高速信号が長距離に伝送できる。極細の信号線で多くの通信用途に使用されていて、光ファイバーにシースと呼ばれる保護被覆をしたものが、光ケーブルでひかり通信に利用されている。

ひ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

ビジネスホン/びじねすほん
複数の回線を収容できる主装置と、諸装置に接続された電話機で構成された電話システムの総称。主装置に複数の回線を収納し、代表電話にかかってきた電話を設置した全ての電話で受発信することができます。家庭用の電話は、1台に1通話のみだが、ビジネスホンは、複数の回線で内線や転送を効率よく利用できる。

ピットレート/ぴっとれーと
1秒間に伝送されるデータ量のこと。単位には「ビット毎秒」が使われるのが一般的。

ビーフレッツ(Bフレッツ)/びふれっつ
NTT東日本とNTT西日本が、光ファイバを用いて提供するデータ通信サービス。

ビルディングブロック方式/びるでぃんぐぶろっくほうしき
電話システムをグレードアップする際に、ブロックを積み上げるように、主装置の機能を積み重ねて増設すること。

ピンポン伝送/ぴんぽんでんそう
時分割多重方式(TCM)のこと。NTTのISDNで使われている伝送方法で、上りと下りを交互に伝送する方式。多重化とは、一つの伝送路(ケーブルなど)で複数のデータの送受信を行うこと。データの転送効率を上げることができる。

ふ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

ファクシミリ/ふぁくしみり
読み取った原稿をデータ化して電話回線等で伝送する装置。ファックス(fax)のこと。「facsimile」と表記する。

ファックス(FAX)/ふぁっくす
通信回線を利用して、画像情報を送ること。またそのための機械。「ファクシミリ」の略称。

ブイディーエスエル(VDSL)/ぶいでぃーえすえる
ADSLと同じように電話用のアナログ回線に電話と相乗りすることで、低コストでデータ伝送をする技術。

フラットケーブル/ふらっとけーぶる
平型のケーブル。ビジネスフォンにおいては、主装置と電話を繋ぐ際に使用される。その形状が平らであるため、カーペットの下に引いても目立ちにくい特性がある。

フリーアクセス/ふりーあくせす
NTT東日本とNTT西日本が提供するサービスで、着信者に課金されるサービスのこと。

フリーコール/ふりーこーる
KDDIが提供するサービスで、着信者に課金されるサービスのこと。

フリーコールスーパー/ふりーこーるすーぱー
ソフトバンクテレコムが提供する、着信者に課金されるサービスのこと。

フリーダイヤル/ふりーだいやる
NTTコミュニケーションズが提供するサービスで、着信者に課金されるサービスのこと。

ふ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

フリーボイス/ふりーぼいす
フュージョンコミュニケーションズが提供するサービスで、着信者に課金されるサービスのこと。

ブルートゥース/ぶるーとぅーす
数mから数10m程度の近距離での無線通信に利用される規格。対応する機器同士なら相互に接続することができる。

フレックスホン/ふれっくすほん
NTTのISDNオプションの多機能サービス。着信中に別の着信に応答する「INSキャッチホン」、通話中の相手を切らずに別の番号へ転送する「通信中転送機能」、通話中に別の相手を呼び出して三者で通話する「三者通話機能」、着信を別の番号に転送する「着信転送機能」の4つの機能がある。

フレッツ/ふれっつ
NTT東日本とNTT西日本が提供する回線サービスの商品名。月々の料金は、戸建てとマンションで違い、契約期間で割引もある。初期(設置)費用は、無料や割引なるキャンペーンをしていることが多い。

ブロードバンド/ぶろーどばんど
従来のアナログ電話回線に比べて、広い帯域幅を利用することで高速を可能にした通信サービス。

ブロードバンドルータ/ぶろーどばんどるーた
ADSLなどのブロードバンドによるインターネットを前提としているルータ。

へ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

閉塞/へいそく
電話機の発信及び受信を止めるために、電話交換機を規制すること。

並列性/へいれつせい
多数の信号を個別ではなく、一括して伝送したり、処理できること。とりわけ光は並列性にすぐれている。

ページャ/ぺーじゃ
小型の液晶端末にデータを送信する通信サービスのことで、ポケットベルなど。ポケットベル自体は携帯電話やPHSの普及によって市場から姿を消した。

ページング/ぺーじんぐ
構内放送などのこと。電話機で話す内容をスピーカーを利用して聞かせること。対応している電話機を利用すれば電話機から構内放送が可能となる。また、そのための外付けの機器も市販されている。

ベストエフォート/べすとえふぉーと
インターネットの接続サービスなどで通信速度を保証しない方式のこと。英語で「best effort」と表記する。「effort」は努力という意味で、ベストエフォートとは、最善を尽くす、という程度の意味。したがって、カタログどおりの通信速度が出ることはほとんど期待できない。

へ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

ヘッドセット/へっどせっと
ヘッドホン又はイヤホンとマイクが一体化した装置で、電話機の受話器の代わりに使用するもの。コールセンターなどで使用することが多く、両手がフリーになるので、電話をしながらパソコンを打つといった業務ができる。

ヘテロダイン受信/へてろだいんじゅしん
光信号を、受信信号より低いマイクロ波の周波数に変換し、増幅や復調をおこなうこと。入力信号は、ローカル信号との周波数差で定まる中間周波数帯に変換される。

ヘルプデスク/へるぷですく
ユーザからの問い合わせやクレームを受け付ける部署。ビジネスホンを使って、テレホンオペレータが応対するヘルプデスクのコールセンターシステムを設けている企業もある。

ペレット/ぺれっと
プラスチックなどの工業原料を溶かして3mm 程度の粒状に加工したもの。不要になった電話機などをリサイクルして廃プラスチック由来のペレットとして再資源化されることがある。

偏光状態/へんこうじょうたい
光ファイバの真円からのズレや外部からの側圧により、光ファイバの伝播中に光が不規則に変化すること。

ほ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

保安器/ほあんうつわ
雷などの過電流を遮断して屋内の通信機器を保護する装置のこと。電話回線を接続して、屋外に設置する。一般家庭の場合、玄関先に設置されることが多い。

ボイスメール/ぼいすめーる
個人のメールボックスあてに声を送ることができる機能、留守番電話とは違い、複数の相手に一斉に送ることができる。また受信したボイスメールを転送することも可能。例えば、外出先で電話に出られない時に、録音されたメッセージをメールに転送して、あとからまとめて聞くことができる。早送りや再生も可能。

ボイスワープ/ぼいすわーぷ
かかってきた電話を指定した連絡先へ自動的に転送するNTTのサービス。転送元を呼び出さずに転送するもの、転送元を呼び出して応答しない場合に転送するもの、一度応対した電話を転送するもの、の3種のサービスから選んで設定できる。

ボイプ(VoIP)/ぼいぷ
インターネットのTCP/IPネットワークを経由して音声データを送受信して通話をする、IP電話で使用される技術。従来の電話と比較して低コストで利用できる。

ほ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

ホームピーエヌエー/ほーむぴーえぬえー
「HomePNA」のこと。家庭の既存の電話回線を利用しながら通話を妨げることなく、インターネット接続を行う規格のこと。日本では余り普及していない。

ポケットベル呼び出しサービス/ぽけっとべるよびだしさーびす
端末携帯に着信があった時に、あらかじめ登録されたポケットベルを呼び出して通知するサービス。

ボットネット/ぼっとねっと
悪意のある攻撃者により、インターネット経由で遠隔操作が可能になってしまうこと。迷惑メールを送信させたり、ウイルスの感染を広めるなどのために行う。「ボット(bot)」とは、「ロボット(robot)」のボットのことで、他人のパソコンを悪用するために作られたソフトウェアのこと。ボットに感染したパソコンを「ゾンビパソコン」と呼ぶ。感染は外からは分からないので、ゾンビパソコンの所有者が気づかないうちに遠隔操作され、犯罪に利用されることになる。

ホットライン/ほっとらいん
受話器をあげただけで、指定した相手先を呼び出す機能。

保留/ほりゅう
かかってきた相手に、メッセージや音楽を流し、待ってもらうこと。ビジネスフォンには、相手により着信音を帰ることができ、誰からかかってきたかすぐわかるように設定可能。

保留警報/ほりゅうけいほう
通話を保留しているのを忘れることのないよう、指定した時間以上応答しない場合になるアラームのこと。

ま – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

マイクロカセット/まいくろかせっと
コンパクトカセットをさらに小型化したもの。メモ録音屋、留守番電話用テープとして使われてきましたが、最近ではICが主流になっている。

マイライン/まいらいん
電話会社を事前に選択するサービスのことで、市内・県外・県内市外・国際の4つの区分についてそれぞれ登録できます。安い電話会社を登録しておけば、
ダイヤルするたびに4桁の電話会社識別番号を省くことができます。

マイラインプラス/まいらいんぷらす
電話会社を事前に特定の1社を選択して登録して、電話すれば自動的にその会社の回線を利用して通話できるサービス。

マジックボックス/まじっくぼっくす
話し中や不在時に掛かってきた電話に対し、テレホンセンタが契約者に代わって代理応答し、発信者のメッセージを録音するNTTのサービス。録音されたメッセージは、外出先の携帯電話や公衆電話からも聞くことができる。通常のキャッチホンやボイスワープとしても利用できる。

マスコーリングセンタ/ますこーりんぐせんた
テレゴングやテレドームのサービスを一元的に管理するために設置されたNTTの情報サービス施設。

マスターキー/ますたーきー
電話機のセキュリティ装置を監視モードにするための鍵がついている装置。

マルチゾーン/まるちぞーん
デジタルコードレスを使用するときに、複数のアンテナを利用できるようにする装置。

マルチメディア/まるちめでぃあ
文字情報だけでなく、音声、動画などを同時に提供すること。

マルチユーザ/まるちゆーざ
複数の利用者のこと。

マルチライン/まるちらいん
1台の電話機に複数の電話番号を割り当てること。