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か – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

カーソルキー/かーそるきー
キーボードや電話機などにある、上下左右の矢印が刻印された4つのキー。画面上のカーソルを動かすために使用する。

カールコード/かーるこーど
電話機本体と受話器を繋ぐ、伸縮するらせん状の樹脂コード。見た目の通りカールした形状をしている。電話機を使用するにつれて次第にもつれてくる。

カールソン課金/かーるそんかきん
一定の金額ごとに通話時間を設定する課金方式。10円で30秒といった設定をする。市内通話など国内の通話に用いられている。なお「カールソン」とは発案者の名前。カールソン課金とは反対に通話時間ごとに料金を設定する方式を「ハドソン課金」という。こちらも発案者の名前から。

会議通話/かいぎつうわ
複数台(名)で同じ会話に参加できるビジネスホンの機能。そのようにして行われる会議を「電話会議」などという。

外線電話/がいせんでんわ
建物や事務所など、屋内から公衆交換電話網を使用して、外部へ掛ける電話のこと。普通、電話を掛ける、というのは外線のことをいう。内部へ掛ける電話を「内線」という。

か – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

外線自動転送/がいせんじどうてんそう
ビジネスホンの機能で、外線を自動で転送すること。オフィスの営業時間外に掛かってきた電話を、あらかじめ設定した電話番号へ自動で転送するといった使い方ができる。

外部スピーカー接続/がいせんすぴーかーせつぞく
外部スピーカーを機器へ接続することで、音声が内部から外部へ切り替わること。スピーカー端子のある電話機か、専用の外部スピーカーが必要。

外線別着信音指定/がいせんべつちゃくしんしてい
外線番号ごとに着信音を設定する機能。電話機が対応している必要がある。

外線ホットライン/がいせんほっとらいん
あらかじめ設定しておくことで、特定の相手からの電話を決まった内線へ直接着信させることができる。

外線指定補足/がいせんんしていほそく
指定した外線だけを受信できるようにすること。

外通通話モニター機能/がいつうつうわもにたー
通話中の電話機の会話を別の電話機から聞くことができる機能。通常、モニターしている電話機からの音声は通話中の電話機には聞こえない。

外部保留音源/がいぶほりゅうでんげん
外線を保留したときに流れる保留音のこと。電話機の機種によってはいくつかの音源の中から選択して設定できる。

か – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集03

カスケード接続/かすけーどせつぞく
ネットワークの接続方法の一つ。ハブを複数用いた多段接続のことで、ひとつの集線装置を介し多数の機器が接続される、スター型ネットワーク。

カナ表示/かなひょうじ
ビジネスホンのディスプレイ部分に、電話を掛けてきた相手の名前をカナで表示する機能。事前の登録が必要。

加入電話/かにゅうでんわ
電話サービスのこと。電話利用者は電話会社と利用契約を結び、電話回線を引き込むことで電話が可能になる。有線式加入電話は、アナログ・ISDNの2方式が主で、「一般加入電話」と呼ぶこともある。

カメラドアホン/かめらどあほん
玄関などに設置するテレビモニター付きインターホンのことで、来訪者を映像で確認するための装置。セキュリティ対策に用いる。

ガラス破壊センサー/がらすはかいせんさー
音や振動を検知して、ガラスの破壊時に警報を鳴らす機器。電話機に警報を送信する機能を持った機種もある。

簡易転送/かんいてんそう
転送電話がつながる前(人が出る前)に、電話を切る転送方式のこと。

漢字表示/かんじひょうじ
ビジネスホンのディスプレイ部分に、電話を掛けてきた相手の名前を漢字で表示する機能。事前の登録が必要。

き – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

キーボード/きーぼーど
電話機のボタンとパソコンのテンキーのボタンの配列はちょうど上下が逆さまになっている。両者の配列が異なる理由は諸説あるが、どちらも別の国際基準によって配列が決められている。なお、電話機がCCITT、パソコンがISO規格。

擬似キャッチホン/ぎじきゃっちほん
有料のキャッチホンを無料で行うようなもの。通話中に電話がかかってくるとキャッチホンのような通知音が鳴るが、通話を切り換えることはできない。先の通話を切ると掛かってきた電話に出られる。

擬似キャッチホンディスプレイ/ぎじきゃっちほんでぃすぷれい
擬似キャッチホンを設定している状態で、通話中に掛かってきた電話番号がディスプレイに表示される。

擬似話中返し/ぎじはなしちゅうかえし
ほかの電話に通話中で、掛かってきた電話が取れない時、擬似的に話中音を流す機能。着信履歴として残るので、後からかけなおすことが可能。

基地局/きちきょく
携帯電話など、移動体通信に必要となる無線局のこと。携帯電話は基地局と無線で通信するが、基地局は電話網に有線で繋がっている。一つの基地局がカバーできるエリアは限られているので、多数の基地局を配置することでカバーエリアを補っている。マンションやビルの屋上などにアンテナとして設置されることが多い。

き – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

キャッチホン/きゃっちほん
通話中に他の相手から掛かってきた電話に出ることができる機能で、特殊着信音で知らせるNTTの有料サービスのこと。同様のサービスは別の通信事業者も提供している。

キャット(CAT)端末/きゃっとたんまつ
「Credit Authorization Terminal」 の略で、クレジットカードの信用照会を行う専用機器。電話回線を使用して、不正や有効期限切れ、利用限度額などをカード会社へ問い合わせる。

キャンプオン/きゃんぷおん
電話をかけた相手が話中の場合、キャンプオンを実行し、通話を終えた時点で呼び出しをする機能。内線キャンプオンともいう。

局内交換機/きょくないこうかんき
通信事業者のネットワーク内に設置する交換機のこと。

局内工事/きょくないこうじ
NTT電話局の中で行う工事のこと。回線の切り替えなどを行う。

拠点番号ルーティング/きょてんばんごうるーてぃんぐ
NTTコミュニケーションズが提供する法人向けIP電話サービス「Phone IP Centrex」の機能の一つ。内線番号をVoIPサーバーで管理せず、拠点番号情報のみで目的の端末に接続する。

く – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

グリーン購入法/ぐりーんこうにゅうほう
平成12年、循環型社会形成推進基本法の個別法のひとつとして制定された法律。正式には「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」という。環境負荷の少ない製品の購入を促すことが目的。環境に配慮した製品を普及させることで、持続可能な社会の実現を目指す。国や地方公共団体、独立行政法人には、環境負荷の少ない製品の調達を義務付け、民間には購入の努力を期待するものとなっている。

ブル-プ呼出/ぐるーぷよびだし
多機能電話機のファンクションキーに、あらかじめグループを設定して、ボタンひとつで呼び出す機能。

グローバル着信/ぐろーばるちゃくしん
送られてくる着信番号を無視して、すべてに応答する設定のことで、契約番号側への電話番号情報通知を省略し、グローバル着信機能を持つTAを利用して、電話の振り分けが可能となる。利用するにはNTTの「ダイヤルイン」サービスに加入する必要がある。

け – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集

警報ブザー/けいほうぶざー
異常を察知すると、警報を鳴らす装置。防犯や防災の観点から設置される。固定電話や携帯電話に警報を送信する機種もある。

ケーディーディーアイ(KDDI)/けーでぃーでぃーあい
KDDI株式会社(KDDI CORPORATION)は電気通信業者で、事業者識別番号は、国内向け電話が0077、国際電話は001である。

ゲートウェイ/げーとうぇい
異なる通信手順(プロトコル)をネットワーク上で相互接続するために必要な機器やプログラム。サーバやルータなどのこと。

ゲートキーパー/げーときーぱー
テレビ電話用のプロトコルH.323(IP網でリアルタイムの音声・動画通信を行うための ITU-T 制定による通信プロトコルの標準)を構成する装置の一つ。

煙感知センサー/けむりかんしせんさー
火災の煙を検知する装置のこと。機種によっては、固定電話や携帯電話に通知する機能を持つものがある。

携帯電話/けいたいでんわ
「ケータイ」のこと。移動しながら通話可能な電話で、有線電話系通信事業者による電話機を携帯する形の移動体通信システム。自動車電話がその前身。これに対して、家庭用などの移動しないタイプの電話を「固定電話」という。

こ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集01

呼/こ
主に、電話網などの通信回線接続のことを指す。要求された接続を果たすのが呼の設定、接続を切るのが呼の解放である。

高音量ベル接続(高ベル)/こうおんりょうせつぞく
電話機の呼び出しベルの音を大きくするために接続する外付けの機器のこと。高音量ベルだけを電話機から離れた場所に設置できる。

公衆交換電話網/こうしゅうこうかんでんわもう
固定電話回線の電話網のこと。いわゆる加入電話。

公衆網/こうしゅうもう
通信事業者が提供する交換接続型の電気通信回線のことで、加入電話網も公衆網のひとつである。

構内交換機/こうないこうかんき
「PBX(Private Branch eXchange)」とも呼ばれる、外線電話と内線電話同士を交換する装置のこと。中規模から大規模オフィスに適した電話システムで、多数の電話回線を収容できる。IP電話に対応した構内交換機も存在する。そちらは「IP-PBX」と表記される。

コードレス電話機/こーどれすでんわき
コードが無く、持ち運び自由な電話機のこと。多くは子機と親機で構成され、両者間で無線通信をおこなう。一般に親機が有線で子機が無線となっている。

こ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集02

コールウェイティング/こーるうぇいてぃんぐ
通話中に別の着信があった場合、通話中の相手を一時的に保留にし、別の電話の着信を受けるサービスのこと。NTTが提供する「キャッチホン」が有名。

コールシーケンサー/こーるしーけんさー
「電話着信自動保留装置」のこと。一度に複数の受話ができない場合に、お待たせメッセージで応答する機能。外付けの機器で導入できる。

コールスピーカー/こーるすぴーかー
主装置や電話機のスピーカ端子に接続することで、着信音を鳴らしたり、内線呼出ができるスピーカー。

コールセンター/こーるせんたー
顧客への電話応対業務をおこなう事業所や、部門のことをいう。問い合わせ窓口のこと。

コールバック/こーるばっく
電話を受けた側が、相手にかけなおすことをいう。呼び出し側からの通話料金のほうが安い場合などに使われる。

コールピックアップ/こーるぴっくあっぷ
外部からの呼び出しを受けている電話の着信を、グループ内の別の電話機から応答することができる機能のこと。

子機/こき
親子電話の親機に付属する、小型の無線受話器のことで、親機から離れた場所での通話ができる。普通はコードレスタイプとなっている。

こ – ビジネスホン(ビジネスフォン)用語集03

国際エネルギースタープログラム/こくさいえねるぎーすたーぷろぐらむ
OA機器の省エネを推進するための制度。コンピュータ、ディスプレイ、プリンター、ファクシミリ、複写機、スキャナ、複合機、デジタル印刷機、コンピュータサーバの9品目が対象。適合製品はロゴマークが使用できる。元はアメリカの環境保護庁が定めた規格によってスタートした。アメリカと日本のほかには、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、台湾、EUが参加している。

固定電話/こていでんわ
家庭やオフィスにある普通の電話機のこと。携帯電話のように移動しながら通話するのではないタイプの電話。

固定発携帯着信通話サービス/こていはつけいたいちゃくしんつうわさーびす
固定電話から携帯電話へ通話する際、携帯電話番号の前に業者識別番号「00××」を入力することで、各業者の割安通話料金サービスを利用することができる仕組みのこと。

公専公接続/こうせんこうせつぞく
専用線からの着信を公衆網に接続すること。「公専公」とは、「公衆網・専用線・公衆網」のこと。

コンパクトフラッシュ/こんぱくとらっしゅ
パソコンの接続規格の一つ。コンパクトフラッシュカードを接続できる。「CF」と表記されることがある。